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  • 執筆者の写真La-Vida

ジンが息を引き取りました



ここ数日やたらと外のゾーンに居る事が多いなぁ、と思っていた矢先に、この2日急激に体力が落ちて亡くなりました。

3年前に保護した時成猫だったジンは何歳だったのか分かりません。

老夫婦の飼い主が不妊手術をしなかった為に多頭となり飼育放棄という形で保健所に一気に13匹収容されました。

半放し飼いだった為全く人馴れしておらず行き先が見つからなかったジンはうちのシェルターでのんびり過ごして貰いました。

この1年でぐんと慣れて手からチュールも食べて時折撫でさせてくれたジンは存在感がたっぷりとありました。

ちょっとジャイアン気質なジン。

顔をよく見て話してくれたジン。

食いしん坊のジン。

最後そばに居させてくれて有難う。

病院にいく前に息を引き取ってかえってスッと逝けて良かったのかもしれません。

病気で弱ってるという感じとは違ったので、もうこの子自身準備していたように思います。

死ぬ時は少し枯れていくものだと聞いた事があります。

体がその準備をしていくので点滴などしてしまうと逆に逝きづらくなり辛くなると。

どうしても生かそうとしてあれだこれだとしてしまいがちだけども、死ぬという自然の一部も理解すべきだなとジンは教えてくれたように思います。

何て言えばいいのか、どの言葉で表現出来るのか分かりませんが、ジンは綺麗な姿で綺麗な形で自然に還りました。

ジン、出会ってくれて有難う。

色々と教えてくれて有難う。


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