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  • 執筆者の写真La-Vida

ボンベイみたいな黒猫レディのナイトちゃん

うちのスタッフななちゃんが個人的に保護していた黒猫ちゃんでシェルターで数日預かっておりました。 すでに里親希望者さんがいると前回お伝えしましたが、あれから希望者さんの都合が変わり受け入れが難しくなったそうで、元々住み付いていた場所(職場)で地域猫として職場の皆さんと面倒を見る事になったそうです!



















不妊手術をしましたが元々家猫の予定だったので耳カットをしておりません。

ですが可愛い首輪を付けすっかり看板猫で幸せそうです♪

職場に宮古島出身の方がいるので今回のTNRについて理解されていたのかスタッフのななちゃんに聞いてみた所、やはり手術は可哀想という考え方で始めはあまり賛成ではなかったようです。


そこで不妊手術をせず放置すると猫が増え、生まれてくる子猫も犬に襲われたり事故に合ったり病気を貰って死んだりするので、とても過酷という事。

そして保健所に収容されると殺処分対象になること。

その事を伝えるとそんなに大変な事だったんだと理解して貰えたとの事でした。


保健所の役割や仕組み(宮古島では殺処分されず沖縄本島に移送されそこで引き出されなければ殺処分、野犬だけではなく放し飼いの犬も捕獲される事)を知らなかったそうなので、まだまだ島内では現地ボランティアや行政の方々が伝えたい事が伝わっていないんだなと実感致しました。


島内の犬猫飼育者で保護活動に興味がある方はどのくらいの割合か。

保護活動に興味がない方へのアプローチをどのようにしていくのかは大きな課題です。

まずは迷子札装着の普及率を上げ、避妊去勢手術施行率をアップさせたい。 今回の様に知る事によって理解を得られるならば未来は明るいと思います。

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