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仔猫のミントちゃんを宮古島保健所から一時預かりしておりました

執筆者の写真: La-Vida La-Vida

ミントはJAの資材売場、パレットの下にいたようでしばらく様子を見たが母猫は見当たらなかったとか。

その頃には夕方で保健所は閉まっていたのでうちシェルターボラさんが翌朝まで預ってくれました。(エキさんありがとうございます)

とても人馴れしてる仔猫ちゃんだったので誰かが世話してたのかなぁ。

放し飼いだったのか、捨てられたのか分かりませんが一人ぼっちで生きていける大きさではありませんでした。

うちに来た時には足が腫れておりエコーして貰いましたが何かに挟まれて怪我をしたのではとのことで、朝晩お薬を与え2日で腫れは引いてくれました。

腹水かと思っていたのでホッと一安心。

ミントは怪我が治ってから2週間順調に少しずつ成長し、譲渡希望者が現れたと保健所から連絡を受けボラ達みんなと喜んでおりました!

幸せになるんだよぉ。

忘れないからねぇ。

寂しくて泣いちゃうよぉ。

それにしても何て可愛いぃのぉぉぉ🤣

とミントは毎日シェルターボランティア達の愛情を受けて譲渡の準備をしておりました。

譲渡日で保健所に行く予定だった前日。

お腹の膨らみに違和感を感じ念の為に病院へ。

エコーで診て貰うと尿が異常に溜まっている状態で、怪我の影響で神経か尿道に異常が出たようだと。

診察中もおしっこをしたけども自分のしたい時に出来ない状態のようだと。

成猫ならば管を付けて排尿出来る手術は可能だがミントは小さすぎて手術が出来ない。

正直、いつ亡くなってもおかしくない状態であると。

とても驚きました。

排尿はしてたのでいきなりの症状でした。

そして毎日おしっこを抜きに通院し入院もしましたが残念ながら息を引取りました。

数日でいきなり急変しガタガタっと体調を崩してしまい、先生からも今回は最初からとても厳しい状態だったと色々と説明を受けておしっこを抜き続けるしか選択もなくやれる事自体他になかったと納得してます。

それでもやっぱりね。

奇跡が起きました!と言いたかったです。

心のどこかで信じたくなかったんです。

助からないなんて。

毎回この場面にぶち当たる度に心の中で気持ちの整理をしなくてはいけない。

やはりみんなは救えないと再確認させられる。

自分にそんな力がないですし、先生が頑張って下さっても難しいんです。

きっと怪我がなければ大きく育っていたかと思います。

自分のペットを放し飼いをされてる方はそういう危険があると頭に入れて置いて下さい。

外で怪我をしたり病気を貰ったりする可能性が高いのです。

本当に大事ならばどうすべきか。

飼い主さん次第でその子の環境は変わるのです。

飼い主さん一人ひとりが自分の子にだけでもしっかり飼育環境を整えてあげるだけで宮古島全体の為にもなります。

行政やボランティアだけでなく、一人ひとり出来る事はあるのです。

皆様、どうかご協力下さい。

自分の子には、

・迷子札をつける。

・放し飼いをしない。

・避妊去勢手術をする。

※ミントが亡くなる前、お腹の膨らみの状態を保健所に説明し里親希望者様にはご辞退頂きました。そしてうちの子として譲渡頂きました。

ミントはうちの子です。

ミント小さな体でよく頑張ったね。

みんなに笑顔を与えてくれて有難う。

みんなあなたの事を忘れない。

またね。

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