top of page
執筆者の写真La-Vida

伊良部島にて多頭飼育現場の避妊去勢手術を行いました



前回個人ボランティアさんから相談を受けていた、多頭飼育崩壊をしかねないお宅3件のうち2つ目の現場になります。

昨年末、私がお話しをする為に初めて伺ったら飼い主の息子さんしかおらず手術の重要性、現在は飼育出来る数だがこのままでは確実に増えて手に負えなくなる事など色々お話しさせて頂きました。

お母様にも手術のご協力を頂きたい旨お伝え願いましたが息子さんから上手く伝わっていなかったようで手術に積極的では無かったのです。

そんな中、保健所の方にも指導して頂き、今のままではいけない事を再確認して貰う事に。

飼い主さんは「今まで何年も飼ってきてボランティアやら保健所やら来たのは初めてだ」とちょっと困惑されていました。

ただ、ご近所に動物嫌いな方がおられる様で色々と猫達が被害に遭っている事から、「このままでは猫が増えてまた被害に遭う悲しい猫達が増えますよ、今居る子達を大事にしましょうよ」と穏やかに個人ボランティアさんに話しをして貰う事に。

私が現場まで遠く中々行けないのと個人ボランティアさんはご近所さんなので飼い主さんが安心して話される事からこの関係性を最大限に生かし話しを進める事に成功しました!

本当に個人ボランティアさんのサポートはとても重要な部分で助かりました。

手術当日(今月)は獣医師から手術に関することで飼い主さんが不安にならぬよう丁寧にご説明頂き、手術へ。

2匹は妊娠していました。

ごめんね。

赤ちゃんにごめんねと心の中で言う事しか出来ず人間の勝手で本当に可哀想な事をしました。

でも続ける事が今はベストな選択だと信じて進むしかありません。

ノミも居て酷かったので駆虫薬をつけ、飼い主さんにノミダニによる影響で皮膚も荒れているから月に一回薬を付けてあげると猫も快適になりますよ。

とご説明。

飼育環境の改善はそこからのスタートなんです。

飼育レベルが低いと言われてもスタートすることに意味があるのでこれからは個人ボランティアさんがサポートしながら少しずつ改善していきます。

ご対応下さった皆様

宮古島の犬猫事情にとても関心を持たれ収容犬猫の医療を掛けて下さっている 宮古島動物病院様、お忙しい中有難うございます。いつもご協力頂き心強いです。

飼い主さんにご指導頂いた宮古島保健所様、 飼い主さんも考えるきっかけになりました。

個人ボランティア根岸様、現場のご近所とはいえ、積極的に動いて下さったお陰でトラブルもなく上手く行きました。

その後のフォローも有難うございます。

シェルターボランティアのしほさん、いつもいつもとても助かってます!

有難うございます!

そしてご支援下さっている方々、応援下さっている皆様のお陰で崩壊手前で食い止める事が出来ました。

ご協力に感謝致します。

有難うございます。

閲覧数:2回0件のコメント

コメント


bottom of page