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  • 執筆者の写真La-Vida

多頭飼育現場にいたワンコを避妊手術しました



この子は妊娠していたのですが飼い主の希望で出産することに。

手術出来るまで時間がかかりました。

ただちょっと複雑で飼い主さんが離島の実家に犬猫を飼っていた為、飼い主は週一しか来れずそれまで実家に住むお母さんが餌やりだけされてました。

散歩も週一でひたすら寂しがる犬達。

知らない人間の私が近づくと歯を剥き出し噛みつく。

怖いよね。

ごめんね。

近くに住む個人ボランティアさんがネグレクトではないかと。

ただ飼い主さんは障害があるようで、いわゆる子供のような方で話が普通に出来ない。

大事にしてあげて!

というのではなく毎日沢山撫でてあげて、毎日散歩に行かないと寂しがるよ!

と明確に伝えると素直に受け入れて下さいました。

他のご家族にもお話ししました。

この子はとても飼い主さんの事が大好きだったので何とかそのまま一緒に居て欲しい。

本当は連れて帰ろうかと思ってました。

でもそれだけでは何も変わらない。

飼い主さんの意識を変える事こそに意味があると思います。

飼い主さんは実家近くに引っ越してきて今では毎日面倒を見てくれています。

近くに住んでいる個人ボラさんも見守って下さるので様子を伺えて安心です。

出産した子犬のうち里親が決まってない子は連れて帰りました。

まだまだ問題山積みの宮古島事情ですが、一匹でも幸せになれる犬猫が増えるようベストを尽くしたいと思います。

その為には当法人だけではなく個人ボランティアさんのご協力も頂けると心強いです。

見守りボランティアさん。

これから必要になりそうです。

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