top of page
  • 執筆者の写真La-Vida

立て続けに起きる負傷動物の収容



前回はウジ虫の湧いた子猫でしたが、今回は足の切断をしなくてはいけない程の大怪我でした。

連日の雨で隠れ場所を探していたのでしょう。

車のエンジンルームに入っていたらしく、機械に巻き込まれてしまいました。片足の先端はすでに無く、もう片方は皮一枚で繋がってる状態。前足の指も無くなっています。




かなり出血していたせいか私が保健所で会った時には目の焦点が合っていませんでした。

でも、まだしっかりとした顔つきだったのと怪我部分が綺麗と言いますか新鮮といいますか、傷んでいなかったので助かる確率が高いと思いすぐさま引出し動物病院へ行きました。

「先生!今度は大怪我!死ぬかもしれないけれど出来る限りお願いします」


「何かあれば電話しますね」と言われて何かって事は死ぬ時しかない。

どうかどうか電話がありませんように。。。

翌朝、電話がなかったので早速病院に行き会いにいくとニャーニャーと元気そうな声が

良かったよぉー(涙)


少しだけ入院をさせてから帰宅。

帰宅途中はシャー!シャー!と怒ってくるくらい元気になっておりました(笑)

名前はベルナード。

最近は猫の収容が多いです。



みんなを救いたいのですが出来る限りでしかレスキューは出来ません。

保健所に連れていけば何とかしてくれるという認識はされないで下さい。

あくまでも保健所は殺処分前の一時収容場所であって移送されると殺処分です。

保健所の方々が協力的にして下さるから助けられる命が多い。

でも、一番助けられるのは現地にいる皆さん。

地域に住んでいる皆様なんです。



自分のペットには、避妊去勢を。

迷子札装着を(もしくは首輪に電話番号を記載)お願いします。

とってもとっても大事な事なんです。

一人一人が行動すれば大きな効果を得られます。

どうかご協力をお願いします。

閲覧数:29回0件のコメント

Commentaires


bottom of page