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  • 執筆者の写真La-Vida

負傷した猫のサファイア



多くの方に応援されていた鼻先の無いサファイアですが、一時期立ち上がってこちらに寄ってくるまで回復したかに思えた後、昨日息を引取りました。

5日間入院して途中回復した時には、奇跡が起こった!これは助かるかも!と担当医と一緒に期待したくらいだったのですが今思うと最後に力を振り絞ったんだと思います。

サファイアは人が大好きでニャーニャーと顔を見上げながら見つめ甘える姿はとてもとても可愛くて、ついおでこを撫でながら「サファイアはとっても可愛いねぇ早く元気になろうねー」と声を掛けたものです。

サファイアは入院して3日目ごろから目がかなり開くようになり綺麗な瞳を見せてくれました。

うるうるお目めなんですけどキラキラしていたんです。

ちょっと元気な時に膝の上に乗せてあげると、そこが大好きなようでちょっと踏み踏みしてリラックスしてました。

鼻先が無いなんて忘れそうになるくらい可愛いくて甘えただったサファイア。

自分でお水を飲もうとする姿を見て、みんなに元気になったよー!って嬉しい報告が出来る!と信じていただけにこの次の日一気に体調を崩し息を引き取った時にはさすがにショックでした。

やっぱり幸せにしたかった。

あんなに可愛い子だったのに。

でも、この死を無駄にはしません。

ここまで外傷が酷い子は初めてでしたが勉強になりました。

唯一の救いは、痛みが和らいだ事。

巻き爪も切ってあげて、ウジ虫もとってスッキリした表情をしてました。

ただ、痩せすぎていたので元々の体力が持たなかったようです。

抱っこしたら軽すぎてこの子の体はどこまで頑張れるのか考えるだけで胸が痛かったです。

本当によく頑張ってくれました。

毎日通う私に丁寧に説明して下さり親身になって医療を施して下さった麻布十番犬猫クリニックの先生とスタッフさんに感謝で一杯です。

そして負傷猫をいつもレスキューされている #大東125小さな手 様からも沢山アドバイス頂き心強かったです。

保健所から病院に搬送下さった協力ボラの緒方さん、いつも有難うございます。

そしてそしてご寄付下さった方々、応援下さった皆様のお陰でサファイアは最後力を振り絞って甘えられる位元気になれました。

今回は残念な結果でしたが、最後は安心した環境の中に居られたと信じています。

まだまだ宮古島には犬猫が沢山収容されていますが、何が正しいのか迷う事もあります。

しかし、その時の判断を信じて頑張りたいと思います。

いつも応援下さる皆様、心よりお礼を申し上げます。

有難うございます!

サファイアはとってもとっても可愛いこでしたよ。

みんな忘れないでね。

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