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  • 執筆者の写真La-Vida

名前はスクちゃん



2ヶ月の美人な女のコ。

宮古島保健所にガリガリで下半身不随の状態で収容されました。

微熱と前足&片目の浮腫みもありすぐさま病院へ。

レントゲン、エコー、血液検査をして貰いました。

検査結果では骨に異常がなかったのですがスクの背中には犬に噛まれたような傷跡があったので細菌感染による髄膜炎が考えられるとのこと。

そして少し肺炎にもなっていたので感染症によるものかもしれないと抗生剤を与える事に。

そのうえ下半身が動かない事により排尿もできない為一日何回か圧迫排尿もしなくてはいけない状況でした。

そんな中、抗生剤が何とか効いてくれてすぐに熱も下がりご飯も沢山食べて元気に!

3週間程して東京の病院に行く予定を組みました。もっと詳しく検査して貰い下半身不随を改善させるために。

そんなある日、いきなり息が荒くなったスクの姿が。

すぐさま病院へ向かいました!

エコーして貰ったところ今度は胸水が溜まっており膿も混じっていました。

膿胸の子を扱うのは初めてで診断名を聞いた時緊張が走りました。

いつでも急変は有り得ると。。。

翌朝、ニャーと甘える声が聞こえて、御飯を食べる姿を見て回復の兆しが見えたと希望を持った瞬間、その日の夜中に苦しそうにし静かに息を引き取りました。

一瞬の出来事でした。

スクちゃん。

助けてあげられなくてごめん。

リハビリで足が動き始めて元気になってるねと先生と言っていたのに、あなたの体はずっと戦っていたんだね。

今回、元気な時もそうでない時も先生には診て貰っていたのですがそれでも急変し救えませんでした。

悔しい。

その一言しかありません。

スク。

ごめんね。

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